モリアーティのムサツー日記

武蔵野美術大学通信課程の芸術文化の造形研究コース3年に編入しました。卒業するまでの記録です。

ムサビ通信第3学年のまとめ

履修した単位や来年度履修する予定についてはすでに書きました。ここでは感想やアドバイスみたいなものを述べたいと思います。

 

  • レポートの書き方系の科目を受けておく

私は通学していたのでなんとかなった方だと思います。が、高校を卒業したばかりの人が2000字のレポートを書く、というのは結構ハードルが高いのではないでしょうか。レポートの書き方などの本を読むと同時に、授業でも書き方の指導をしてもらった方がいいと思います。

 

  • レポートは誰かに読んでもらう

私は父に読んでもらいました。誤字脱字、変な文章などを指摘してもらいました。参考文献の添付の仕方も指摘されました(ちゃんと学習指導書を読んでいなかった)。自分ではなかなか気づかないものです。せっかく書いたレポートが内容以前のミスで評価されなかったらもったいないです。

 

  • ネットで情報を集める

履修する科目を決める、スクーリングの内容を確認する、どんなレポートが評価されたのか云々。スムーズに単位を取得するには事前の情報収集が大切だと思います。私もかなり参考させていただきました。このblogも何かのお役に立てればいいかと思って書いています。

 

  • 作品系や調査系を先に

とにかくロケットスタートを切る!と思っていたので、実際に作ったり描いたりしなければならない作品系と、調査必須の科目を優先して取り組みました。これは良かったと思います。

 

  • 疑問があったら大学側に問い合わせる

美術の歴史と鑑賞、もっと早めに質問していたら、2回も落ちることはなかったと思います。問い合わせる前に手引きやマニュアルをよく確認するのは当然ですが、それでもわからないことがあったらどんどん質問しましょう。

 

  • スケジュール管理も第三者に手伝ってもらう(と、いいのですが、なかなか難しいかも)

スクに行く前に何の調査や提出が必要とか、試験実施日までになんのレポートを提出とか、飛行機や宿の予約などなど。通学だとなんとなく周囲の動きから分かるんですが、通信はそこら辺が難しいです。1年を通じた大まかな計画を立て、1−2ヶ月前には「何週目には何を完成させる」みたいな細かい計画を立てる。漏れがないか確認する。私はそこも家族に協力してもらいました。スケジューリングが得意な人がいたので、私はほぼ目の前の課題を取り組んでいけばいい体制でした。とはいえ、40単位をナルハヤでとる、という計画だったので、サポートが必要だったのかもしれません。現実には常に連絡を取り合えるムサビ通信生の友人がいるといいのかもしれません。