モリアーティのムサツー日記

武蔵野美術大学通信課程の芸術文化の造形研究コース3年に編入しました。卒業するまでの記録です。

媒体組成研究課題1、70で合格

ベンヤミンの「アウラ」について記述する、定番のレポート課題です。現在の「アウラ」の意味と、ベンヤミンの「アウラ」の意味を対比していたところは評価されたようです。

問題点としては、やはりテキストの読み込みが浅いといいますか。まだまだ「アウラ」について言及されている箇所はあるし、レポートで指摘した意味とは違うニュアンスで使われている文章もありました。

哲学的な本はなかなか難しいです。ただ、「簡潔明瞭な定義」を疑ってみる態度は大切だと思いました。